先輩が語る、派遣から正社員への道 | 派遣らいぶらり
派遣らいぶらり

先輩が語る、派遣から正社員への道

派遣から正社員になりたいと考えている人もいます。ライフスタイルによっては派遣社員でも良いかもしれませんが社員を狙いたいのならば、紹介予定派遣を選びましょう。
編集部

派遣から正社員を目指す方は結構たくさんいるのではないでしょうか。もちろんそのためには超えなくてはならないハードルがあるのですが、そのハードルを越えるためにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は、派遣社員から正社員になった方にそれについての話を伺いました。

仕事ができることは基本

まず正社員になりたい熱意を見せることは大切ですが、それ以上に大切なのは仕事ができることです。やる気があります!というのは立派なことですが、それで仕事のレベルがついてこなければ意味がありません。
最低限言われたことがきちんとこなせることを見せることが大切です。それ以外にスキルを持っていれば、他のことを任される可能性も高まりますし、そこでも結果を出せれば正社員への道も近づくことでしょう。

勤務態度は良好で

原則として勤務態度が良好であることも大切なことです。無遅刻・無欠勤は当然のことです。派遣から正社員を目指すにあたってはあくまでも自分は正社員として働くという意思を見せることが大切です。
それは口で言うことは簡単ですから、それ以上のこととして態度で示すことが必要になります。それを証明するために、勤務態度をきちんとすることが大切なのです。

職場の人と馴染む

条件を満たせば派遣から正社員になれる。例えば現状は数年間派遣契約を続けた場合、正社員として雇用しなければならないという決まりもあります。じゃあ、派遣でもいつか正社員になれるのではと思うかもしれませんが、そんなに甘いものでもありません。
例えば、3年働けば正規雇用されるとしたら、2年で契約を打ち切られることも十分に考えられるわけです。仕事ができても勤務態度が良くても、人として職場に馴染めていなければその危険性は更に高くなります。「働ける人だけど人間的に採用したくない」となる可能性もあるため、日ごろからのコミュニケーションには十分に気を使うようにしましょう。

派遣社員から正社員になる道は想像以上に険しいものがあります。最初から正社員を目指しているのなら、紹介予定派遣を選ぶのもひとつの手です
ただ、こちらについても必ず正社員雇用されるわけではなく、自分が良くても相手からの合意が得られなければなりません。あくまでも基本的なことを紹介しましたが、最低限これができなくては厳しいかと思われます。ここで紹介したことが参考になれば幸いです。

Return Top